【連載】CasperJS でスクレイピング (2) - 役に立つオプション
今回は CasperJS を使う上で役に立つオプションを解説する。
画面サイズを指定する
キャプチャを撮るとき、初期状態では画面(ビューポート)の幅が不定である。これを変更するときは create() メソッドに次のようにパラメータを渡す。
var casper = require("casper").create({ viewportSize: { width: 1024, height: 768 } });
これはいろいろな画面サイズのキャプチャを撮りたいときに役に立つ。
Basic 認証を通す
Basic 認証を通す最も簡単な方法は URL にユーザ名とパスワードを含める方法である。
casper.start("http://username:password@example.jp");
ほかにも create() メソッドにオプションを渡す方法や
var casper = require("casper").create({ pageSettings: { userName: "userName", password: "password" } });
setHttpAuth() メソッドを使う方法がある。
casper.setHttpAuth("userName", "password");
その他オプションにはこちらを参照のこと。
- 第1回 CasperJS の基本
- 第2回 役に立つオプション
- 第3回 実践テクニック