Windows で Atom Commander を使うとドライブのルートに移動できない問題を解消する

WindowsAtom Commander を使用していたところ、ユーザのホームディレクトリのあるドライブで次々と親ディレクトリに移動していくと、 C:\ に移動しようとした途端に C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\atom\app-1.23.3 というディレクト(新規インストール時のバージョンにより数字が異なる)に移動してしまう。

これは node の fs パッケージの realpathSync メソッドに由来する問題のようだが、これを変更するには影響範囲が大きいのでなんとか Atom 側で対応したい。

ちなみに atom-commander < atom/node-pathwatcher < atom/fs-plus < fs という依存関係になっている。

どうやら C:\ に移動しようとしたときに Atom の実行ディレクトリに移動するようなので、実行ディレクトリを変更してしまおう。 Atom を起動するためのショートカットのプロパティを開き、作業フォルダを C:\ に設定する。

これで Atom Commander で C ドライブのルートへ移動できるようになった。